入社して1ヶ月、業務には徐々に慣れてきたけど
まだまだ、わからないことはたくさんある。
入社当初と違ってわからないことは自分で聞きにいかないといけない。
でも、どう聞けばいいかわからない。
普段のコミュニケーションもすぐ会話が途切れて気まずくなる!
初めての仕事は右も左も分からなくて苦労するよね。
君に必要なものは『質問力』
この記事を読めば「いい質問する方法」がわかる。
さらに、相手に伝わる話し方がわかる。
いい質問で話しを引き出す
質問の主な効果
- 関心があることを相手に示すことができる。
- 疑問・不明点が明らかになる。
- 内容の確認ができる。
- 相手に気持ちよく話してもらえる。
- 相手の話を「広げる」「進める」「深める」ことができる。
クローズドクエスチョンで事実を確認
クローズドクエスチョンとは、2択の質問や
あらかじめ回答の選択肢が決められた質問です。
「この書類は○日までに出せば良いですか?」
「はい」or「いいえ」
「AとBとCの中でどれがいいですか?」
「A」or「B」or「C」がいいね。
このように、答えが限定化されています。
クローズドクエスチョンのメリット
・Yes,Noがはっきりする。
・回答が早くえられる。
・回答する相手に負担が少ない。
※尋問されている印象をもつので多用はNG。
オープンクエスチョンで話しを広げる
Aの製品のどこに不便を感じていますか?
○○していると〇〇になるところが不便だね。
改善点としてどのような昨日を追加すれば良いでしょう?
〇〇の機能をやめる代わりに〇〇をくわえて、〇〇機能を追加しよう。
このようにクローズドクエスチョンと違い、
相手の考えを引き出す質問の仕方です。
回答が決まっていないため様々な情報を得られます。
質問は具体的に
質問の内容を具体的にすると回答者は答えやすくなります。
曖昧な質問をすれば曖昧な返答が返ってきます。
最近どうですか?
んー。ぼちぼちかな?・・・
あー…そうなんですね…。
・・・・・・。
こうなってしまうと会話が広がりません。
では、どうすれば良いか?
今どんな仕事されてるんですか?
A社の営業をしていて、今は〇〇という商品を売っているよ。
〇〇という商品は他の商品と比べて何が違うんですか?
他者と違い生産コストが低く品質も高いのが強みかな!
良かったら使ってみる?
このように具体性を持たせると会話が広がります。
「あのー」、「えっと」を使わない
会話の中で無意識に出てしまうのが
「あのー」「えっと」などの繋ぎ言葉。
ついつい無意識に使ってしまいがちですよね。
なぜこのような言葉を使わない方がいいのか?
つなぎの言葉のデメリット
- YES・NOの結論が出せない。
- 思考がまとまってない。
- 頼りないと思われる。
会社員くん。次の会議の資料は準備できてる?
えっと・・・はい、できてます。
・・・ほんとに大丈夫?
2ページ目のこの項目って〇〇ってことでいいんだよね?
えー、ここはそのー、なんと言いますか、△△ということです。
プレゼンや営業の際にこのつなぎの言葉を多用してしまうと
好印象を与えられません。
つなぎの言葉は無意識に使ってしまっていることが多く、
自分では気づきにくいです。
そのため使わないようにするためには
どうすればよいか?
つなぎの言葉を使わないために
- プレゼンや営業など人前で話すときはリハーサルする。
- 誰かに聞いてもって指摘を受ける。
- 話す声や姿を録音、録画し確認して直す。
- 「えー」と言いそうになったら口を閉じる。
- 話す内容をまとめておく。
- 間を置いて話す。
話は短く簡潔に
長い文章は短くするだけで伝わる内容に変わります。
「営業」「プレゼン」「質問」「日常会話」多様な場面で
相手に伝える方法を紹介します。
余計な言葉を削る
まず、伝わりづらい文章の特徴として「、」が多く使われています。
では、伝わりやすい文章にするにはどうすれば良いのか?
例
「〇〇したいと思います。」
「〇〇したいと考えています。」
「〇〇させていただきます」
「〇〇することといたしました」
→「〇〇します。」
「です。」「ます。」「ました。」のように
語尾を短くする。
言い切る癖をつける
文章が長くなる原因は、読点が多いことです。
話の長い人は「が、」や「で、」「けど、」を多用します。
例
「今日は外出する予定だったんですけど、朝から雨が降っていたので、
出かけることができませんでした。」
こちらを短くすると
→「今日は外出する予定でした。
しかし、朝から雨が降っていて出かけられませんでした。」
このように文章を構築すれば簡潔に伝えることができます。
そして、接続しを上手く使えば文章にメリハリがつきます。
まとめ
いかがでしたか?
質問力も「伝え方」「聞き方」で相手に与える印象は変わります。
・いい質問で話しを引き出す。
→クローズドクエスチョン、オープンクエスチョンで質問する。
そして、具体的に。
・「あのー」や「えっと」などのつなぎの言葉を使わない
→使わないように意識、訓練する。
・話は短く簡潔に
→「です」「ます」「ました」で言い切る。
- いい回答を得るにはいい質問をする。
- いい質問をするためには相手に伝わるように質問する。
- 伝える力がつけば関係をつくりやすくなる。
ぜひ実践してみて下さい。
コメント